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島崎藤村学会について

1963(昭和38)年9月、藤村没後20年を記念して藤村研究誌「風雪」が創刊され、1974(昭和49)年までに第11集を数えたのち、廃刊されました。その後藤村研究会の創設が試みられ、1974(昭和49)年11月、甲南女子大学にて第1回研究発表会ならびに臨地研究会を開催したのが本学会の始まりです。
1976(昭和51)年11月、研究機関誌「島崎藤村研究」創刊号を双文社出版より発行、「発刊のことば」として、「藤村が身をもって日本近代文学の開拓に尽瘁したように、彼を中心としながら広い視野と自由な立場をもってする、近代文学全般にわたる研究成果と諸資料の、権威ある発表機関たらしめてゆきたい」を掲げました。
1983(昭和58)年10月、会の名称を「島崎藤村研究会」から「島崎藤村学会」に変更し、現在に至るまで、全国大会ならびに臨地研究会の開催(9月)、地区研究会の開催(不定期)、機関誌「島崎藤村研究」(9月)ならびに「島崎藤村学会会報」(4・9月)の刊行を中心に、活発な研究活動と国内外の会員の相互交流を続けています。
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