島崎藤村学会について
1963(昭和38)年9月、藤村没後20年を記念して藤村研究誌「風雪」が創刊され、1974(昭和49)年までに第11集を数えたのち、廃刊されました。その後藤村研究会の創設が試みられ、1974(昭和49)年11月、甲南女子大学にて第1回研究発表会ならびに臨地研究会を開催したのが本学会の始まりです。
1976(昭和51)年11月、研究機関誌「島崎藤村研究」創刊号を双文社出版より発行、「発刊のことば」として、「藤村が身をもって日本近代文学の開拓に尽瘁したように、彼を中心としながら広い視野と自由な立場をもってする、近代文学全般にわたる研究成果と諸資料の、権威ある発表機関たらしめてゆきたい」を掲げました。
1983(昭和58)年10月、会の名称を「島崎藤村研究会」から「島崎藤村学会」に変更し、現在に至るまで、全国大会ならびに臨地研究会の開催(9月)、地区研究会の開催(不定期)、機関誌「島崎藤村研究」(9月)ならびに「島崎藤村学会会報」(4・9月)の刊行を中心に、活発な研究活動と国内外の会員の相互交流を続けています。
ニュース
2025年度島崎藤村学会第52回全国大会
「東京大会」のご案内
研究大会 日時:2025年9月27日(土)10時~(受付:9時30分~)
「研究発表」「講演」「シンポジウム」
会場:アルカディア市ヶ谷(私学会館 東京都千代田区九段北4-2-25)
※大会プログラムの詳細は「全国大会」のページを御覧ください。
懇親会 2025年9月27日(土)18時~(会場:アルカディア市ヶ谷)
臨地研究 今回の臨地研究は、各自でめぐって頂く形になります。
臨地研究用の資料のみ用意させていただきます。
*会員以外の方の参加について
一般の方の参加を歓迎いたします。大会への参加を希望される方で、大会のみに参加(懇親会は参加しない)という方は、当日、受付で参加費(資料代1,500円)をお支払いください。大会後の懇親会へも参加を希望される方は、k2tomoshige@yahoo.co.jp(友重幸四郎)までご連絡ください。申込書類をお送りします。申込み書類の締め切り、および必要金額の振り込みの締め切りは8月25日です。(当日、会場で直接お支払い頂いても構いません。)※参加申し込み後の懇親会参加の取り消しについては、キャンセル料が発生する場合がありますので、ご承知おきください。